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例年にも増してスピーディな試合展開だった

August 7, 2013

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、PC用MMORPG『ラグナロクオンライン』の日本最強ギルドを決める大会”Ragnarok Online Japan Championship(RJC) 2011″を、6月4日にディファ有明で開催した. 2004年に初の世界大会が開かれて以来、日本大会であるRJCは2005年から毎年の恒例イベントとなっている. 今年もA~Gの8つのブロックでオンラインの予選トーナメントが行われ、激戦を勝ち抜いたブロック代表ギルドがステージに登場した. テクニックだけでは勝てない、リアルラックの有無も試されるのがRJCの怖さ. テクニックと運の両方が試される熱い戦いが繰り広げられた. これまで、マルクカードの使用不可、スキルに必要な触媒アイテムの購入制限、ギルドに支給される資金の上限といった細かいレギュレーションが毎回変更されてきたが、RJC2011でも変更点がいくつかあった. 特に戦いに影響したのが、各種回復薬やスピードアップ系ポーション、魔法の触媒となるジェムや矢といった、すべての消耗品が無料だったことだ. これまでは決勝戦全体を通して、決められた資金内でのやりくりが求められ、決勝まで勝ち残るほどに消耗品の購入が厳しくなっていった. 毒薬の瓶、アシッドボトル、ファイアーボトルはラウンドごとに試合会場に持ちこめる個数が決まっており、たとえ余っても次のラウンド・試合には持ち越せないが、それでも昨年までのルールに比べれば、遠慮なくこれらの触媒が必要なスキルを使える. 制限がなくなったことで毎ラウンド全力でぶつかれるようになり、今年は試合展開がかなり早くなる傾向が見られた. この記事では決勝トーナメント第1試合から決勝戦まで、試合のおおまかな流れを解説していく. 第1試合 Jumpin’ Now! vs +Nirvana+ Jumpin’ Now! は新規ワールド所属のため過去のRJG出場記録がなく、実力は未知数. ただし、他ワールドから移住したプレイヤーも多いため、必ずしもメンバーがRJC未体験とは限らない. 一方の+Nirvana+は2年連続RJC出場ギルドで、Northern CodeやPenrirなど、RJC常連の競合ギルドを破っての出場となる. アーチャー系を含むギルドは過去、予選落ちまたは決勝に出場できでもいい結果を残せていない. そのため、第1試合の注目ポイントはJumpin’ Now! のスナイパーの動きと、両ギルドにハイウィザードがいない点だった. Jumpin’ Now! : スナイパー、チェイサー、プロフェッサー、クリエイター、ジプシー、ハイプリースト、クラウン +Nirvana+: プロフェッサー、パラディン、アサシンクロス、クラウン、ジプシー、クリエイター、ハイプリースト ラウンド1は、Jumpin’ Now! スナイパーとチェイサーが罠スキル”ブラストマイン”をばら撒き、ニルヴァーナを迎え撃つスタイルで試合開始. しかし、Jumpin’ Now! はチェイサー、ジプシー、クラウン、プロフェッサーを立て続けに失い、ニルヴァーナが1本先取した. ラウンド2、両ギルドともクラス構成は同じまま、Jumpin’ Now! はブラストマインをアローシャワーで相手側に押し込む作戦を続行した. +Nirvana+は設置型スキルのブラストマインを、ランドプロテクターで無効化しつつ攻め込むが、先にプロフェッサーを含む3名のメンバーが戦闘不能に. ジプシーなど遠距離攻撃ができるキャラが生存する、Jumpin’ Now! が有利になる… と思ったところでJumpin’ Now! ハイプリーストが仲間のブラストマインを踏んで死亡. さらにJumpin’ Now! ジプシーがレックスエーテルナを受けた状態で同じくブラストマインを踏んで自爆し、ニルヴァーナの勝利が決定した. Jumpin’ Now! には悔いの残る試合となったが、観覧席からは笑いが起き、印象深い開幕試合だったことは間違いない. 第2試合 Greensleeves vs anomie いわずと知れたRWC2010日本代表にして、優勝候補のGreensleevesと、対人戦に日ごろから慣れたUrdr出身のanomieの試合. anomieのメンバーはRJCの鉄板構成、対するGreensleevesはチャンピオンを入れた、火力重視タイプだ. Greensleeves: ハイプリースト、ハイウィザード、クラウン、チャンピオン、アサシンクロス、プロフェッサー、パラディン anomie: ハイプリースト、ハイウィザード、クラウン、クリエイター、アサシンクロス、パラディン、プロフェッサー ラウンド1、Greensleevesは早い段階でハイプリーストとチャンピオン、守りと攻めの要を失う. しかし、逆にanomieのクリエイター、ハイプリースト、ハイウィザードを連続して倒し、そのままの勢いでGreensleevesが勝利した. f50アディゼロ 続くラウンド2は、互いにやや慎重な動き. こう着状態のまま1分が経過したところで、anomieがGreensleevesを細い通路に押し込み始めた. ここでGreensleevesはチャンピオンが戦闘不能. 混戦気味になる中でGreensleevesのアサシンクロスが冷静に相手の背後へ回り込み、anomieのクリエイター、ハイウィザード、プロフェッサーを倒した. セレブアーティストはSNSがお好き. 押し込まれたはずのGreensleeveは、結果として余裕の2本先取となった. 第3試合 それはないける vs くまー将軍 それはないけるは、RJC初出場. くまー将軍はRJCの常連であり、毎回いいところまで勝ち上がってくる強豪ギルドの1つだ. それはないける: ハイプリースト、ハイウィザード、パラディン、アサシンクロス、クラウン、クリエイター、プロフェッサー くまー将軍: ハイプリースト、ハイウィザード、パラディン、クラウン、アサシンクロス、チャンピオン、プロフェッサー ラウンド1、ラウンド2ともに、くまー将軍アサシンクロスのソウルブレイカーが実にいい仕事ぶりを見せ、くまー将軍が開始1分以内の7-0という解説無用の電撃勝利をおさめた. それはないける側も、クリエイターが前線でアシッドデモンストレーションを頑張って投げてはいたのだが… . 第4試合 Dramatically Defeat Sky vs くま組 第4試合は、予選トーナメントでは最も多い試合数をこなしてきたDramatically Defeat Sky (DDS)と、先のくまー将軍同様にRJCおなじみの古参ギルド、くま組の戦いである. DDS: ハイプリースト、ハイウィザード、パラディン、プロフェッサー、クリエイター、クラウン、アサシンクロス くま組: ハイプリースト、ハイウィザード、パラディン、プロフェッサー、クラウン、クリエイター、アサシンクロス ラウンド1、くま組は中央からしりぞき、通路を利用して守りの態勢に入ったものの、DDSはディボーションのかかっていない相手をアシッドデモンストレーションで狙い打ちに. メンバー構成がまったく同じなだけに、まずは人数差で有利に立つ作戦が功を奏し、7-0で1勝をおさめた. ラウンド2、DDSはチャンピオンをメンバーに導入し、開始直後に残影からの阿修羅覇凰拳で、まず最初にくま組のクリエイターとアサシンクロスを倒した. DDSのチャンピオンが後方に下がり、次の阿修羅覇凰拳の下準備を行うその間に、出鼻をくじかれたくま組はプロフェッサー、ハイプリースト、ハイウィザードがアシッドデモンストレーションで戦闘不能に. かなり早い試合展開となり、7-0でDDSが2本目の勝利も獲得した. →準決勝以降の模様は? (2ページ目へ).

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